- ハンドル(ハンドルバー)に取り付けるアタッチメント(接続器具、アダプター)。ここにクリックフィックスのカゴやバッグを装着します。
- 鍵(かぎ)が付いています。カゴなど取り外したくない場合に便利です。
- 直径22mm〜26mmのハンドルに対応しています。このハンドルの太さが一般的なハンドルの太さです。これよりも細いハンドルや太いハンドルには、別の器具を一緒に使用します。
- ブレーキワイヤーなどが邪魔でカゴやバッグが装着しにくい場合は、延長器具「エクステンションアダプター」が利用できます。これによりアタッチメントが長くなるので、装着しやすくなります。
- ハンドル周辺にライトやGPSなどを取り付けたい場合は、ホルダーが利用できます。
積載重量 (のせられる荷物の重さ。耐荷重) |
7kg | 対応径 | 22mm〜26mm |
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カギ付き
「リクセンカウル(クリックフィックス)」は、アタッチメントにカゴやバッグを、ワンタッチで取り付けと取り外しができます。
しかし、前カゴ(フロントバスケット)の場合は、自転車から離れるときに前カゴを持っていかないこともあります。その場合はカギ付きのアタッチメントのほうが、前カゴを装着したまま自転車から離れても盗まれにくくなります。
前カゴなど、いちいち自転車から取り外さない場合は、カギ付きのアタッチメントがおすすめです。
取り付けには工具が必要
接続器具をハンドルに取り付けるには、4mmのアーレンキー(六角レンチ)とプラスドライバーが必要です。
- アーレンキー【
サイクルベースあさひ
/
amazon(アマゾン)
】
※それぞれ「アーレンキー」で検索しています。「4mm」のアーレンキーを含んでいない商品も表示されているので、ご注意ください。
- プラスドライバー【 サイクルベースあさひ / amazon(アマゾン) 】
取り付け方法のコツ
このアタッチメントは、丸みのある「コ」の字型の器具をハンドルに通して、さらに「ステム(ハンドルを支えている棒状の部分。ハンドルポスト)」にワイヤーを通してアタッチメントをつるように引っ張ることで、固定します。
ですので、ワイヤーを取り付ける際は、しっかりと張るように取り付けましょう。こうすることで、積載重量(耐荷重)の範囲内ならば荷物を入れても前カゴがおじぎしません(前に傾きません)。
主にワイヤーで固定するため、「コ」の字型の器具(クランプ)は「場所取り」「場所決め」程度の役割しかないので、強く固定する必要はありません。「コ」の字型の器具をネジで締め付けすぎると壊れてしまうので、軽く締める程度にしましょう。
ハンドル回りがごちゃごちゃしてるときは
主にスポーツ自転車で、ハンドル付近などアタッチメントを取り付ける場所が、ブレーキのワイヤーなどでごちゃごちゃしていたりすると、カゴやバッグを装着しにくいこともあります。
その場合は延長器具である「エクステンション アダプター KF828( サイクルベースあさひ / アマゾン )」を一緒に使用すると装着しやすくなります。
これはアタッチメントを延長する器具で、アタッチメントの「ハンドルに取り付ける部分」とアタッチメントの「バッグなどを取り付ける部分」との距離を43mm(4.3cm)長くすることができます。
これにより、ワイヤーなどが邪魔になりにくくなり、カゴやバッグを装着しやすくなります。
ライトや小物を取り付けたい
ハンドルにカゴやバッグを取り付けると、ハンドルにライトを取り付けた場合にライトが邪魔されてうまく照らせないこともあります。
また、ハンドルにカゴやバッグだけでなく、サイクルコンピューター(サイコン)やスマホ(スマートフォン)、GPS、ライトなどいくつか取り付けたいこともあるかもしれません。
こんなときは、「マルチクリッププラス KF813」が便利です。
「マルチクリッププラス」は、ハンドルよりも少し高い位置にライトなどを取り付けるための器具です。
「ハンドル用アタッチメント(KF810、KF852、KF830)」のどれかと一緒に使用します。ハンドルよりも少し高い位置に取り付けられるので、ライトが邪魔されにくくなります。
また、サイクルコンピューターやGPS、スマホなど、2つくらいまでサイクルグッズを取り付けることができます。
カゴやバッグ以外にもハンドル部分にサイクルグッズを取り付けたい方に最適です。
太いハンドルには
スポーツ自転車の中には、直径31.8mmのオーバーサイズハンドルバーもあります。このサイズのハンドルにカギ付きのアタッチメントを取り付けるには、このアタッチメント「KF830」と一緒にハンドルバークランプ「KF807( サイクルベースあさひ / アマゾン )」を取り付けると、オーバーサイズのハンドルバーにカギ付きのアタッチメントを取り付けられるようになります。